この書籍を読んでほしい方
・今の仕事が自分には合っているのか悩んでいる
・自分のやりたい事が見つからない
・苦しい仕事を楽しい仕事にしたい
以上の悩みがある方に「自分に向いている仕事を見つけよう」という本をまとめてみました。
私自身も今の仕事が自分に合っていないんじゃないか?と思い始め、人の為に働きたいと思いこの本を手に取りました。
読書してすぐに共感する所が多々あり深く引き込まれたので、もし今の仕事が何の役に立っているのかわからない方はぜひ本を手にとって読んでください。
向いている仕事とは何か?
結論:自分にとって向いている事とは月日をかけて自分で作り出す!
[chat face=”87859046-6DA3-441C-87D6-DEA1E37B8622.png”サラリーマン汗”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]えぇ〜教えてくれるんじゃなかったの?[/chat]
残念に思われた方もいますよね。
著者はまずは今いる所で人の役に立てる事をことをやってみよう!と言ってます。
読書後実践する事で結果的には今の仕事から喜びや充実感を得られるようになり、気づいた時にはそれが最奥の仕事だと感じるようになっていると言うことです。
人の為に貢献すると?
・誰かの役に立っていると人は幸せになれる。
科学者は「人間という生き物は本来、人の願いや期待に応える生き物である」と明らかになっていると言います。
人の為に貢献すると達成感や幸福感が得られるようになることが証明されています。
確かに他人の為に何かをする事で達成感は感じますが幸福感までも感じる事ができるなんて素敵な事ですよね。
仕事の目的次第で人生の幸福度は変わる
著者は
「吐き気を覚えてまで仕事に行きたいか?!」
「給料の為だけに働き続ける必要はない」
とおっしゃっています。
自分はこの言葉が非常に心に響きました。
確かに守るべきものが重ければなおさら給料の為だけにイヤイヤ仕事に行かなくてはならない状況ですよね。
ほとんどのサラリーマンが当てはまるのではないでしょうか?
著者はさらに「つらい仕事は寿命を縮める」と研究結果もあるともおっしゃっています。
さすがにここまで言われると今の働き方を見直したくなりますよね。
人の役に立つ範囲で自分の強みを見つける
付属のオンラインテストを活用し「人の役に立つ」という観点から「自分の強み」を明らかにしていく。
テストをすることで12の資質のうち最も効果的に貢献できる上位3つの資質がわかるようになります。
私はこのオンラインテストをし自分の強みを知りたいと思ったのが購入の決め手となりました。
オンラインテストをして自分自身納得の結果もあれば新しい発見(強み)もわかり自分を見つめ直すきっかけにもなりました。
人の役に立つ12の資質
○12の資質とは
・著者が病気で余命を宣告された
・残りの人生の過ごし方について考えた
・人生の豊かさとは自分の強みを活かし人の為に貢献する事と主張する。
・しかし最近の働き方は成果主義や能力主義になっている。
・著者は人の為に貢献する事を現代では忘れていると気づいた。
・その為チームを結成し、貢献と言う視点でデータ収集を行った。
・結果基本的な3要素の貢献とそれぞれ4つの具体的な貢献の分類に分けた。
創造する力
始める力「物事を開始する」
意見する「問題を提起する」
教える力「人を成長させる」
ビジョンを描く力「チームの意識をまとめる」
関係づける力
つなげる力「埋もれた声を拾い上げる」
元気付ける力「周りの人を笑顔にする」
共感する力「人の感想を察知する」
影響を与える力「強い信念を貫く
実行する力
進める力「計画通りに実行する」
達成する「周りの人の手本になる」
適応する力「臨機応変に行動する」
広げる力「良いものを周りの人と共有する」
まとめ
私は今の仕事の価値観がわからなくなって本当の自分の姿はどうあるべきなのか?疑問をもちこの本を購入しました。
読了した時は今の仕事が人の役に立っているのか?再確認しながら働いていこうと思いました。
もし現状と変わらなければ自分の強みを活かせる職に変えるつもりです。
オンラインテストの感想はやってよかったなと思いました。
もっと自分の強みに自信を持っていいと感じました。
ぜひここまで読んで頂いた方も自分の強みを知っておくことを勧めます。
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